中国 成都
製造、イントラロジスティクス|従業員約360名
成都工場は、ハンガリーのヴェスプレーム工場およびメキシコのアグアスカリエンテス工場と並ぶ、Balluffの3つの主要量産拠点の一つです。中国西部において、年間370万個を超える誘導型センサおよび機械式センサを生産しているほか、産業オートメーション向けのリニア位置測定システムやその他の製品も製造しています。
生産・物流ネットワークにおいて、成都はアジア太平洋地域(APAC)の地域供給拠点としての役割を担うとともに、誘導型センサのリードファクトリーとして機能しています。しかし、その供給先はAPAC市場に限定されておらず、成都で生産される製品の半数以上は世界各地の顧客へ出荷されています。APAC地域向けの物流センターは香港に設置されています。
2026年にはテクノロジカル・イノベーション・センター(Technological Innovation Center)が開設され、センサ技術、コネクティビティ、および産業ネットワーキングの開発拠点として戦略的に機能を拡充しました。開発・製造・市場への近接性を兼ね備えることで、地域顧客のニーズにより適したソリューションを提供し、開発サイクルの大幅な短縮を実現しています。
Balluffは中国で30年以上にわたり事業を展開しています。1996年には、成都において外部パートナーへの生産委託という形で最初の組立業務を開始しました。2004年には成都に子会社を設立し、100%自社所有による生産体制へ移行しました。その3年後には自社工場を新設・開設しました。当時としては、現地で生産を行う初のドイツ系製造企業であり、Balluffにとっても先駆的な取り組みでした。
長年勤務する従業員の多さは、この20年間でBalluffが信頼される雇用主としての地位を築いてきたことを示しています。2023年の工場拡張により、成都拠点は現在14,000㎡の生産スペースを有し、最先端の製造技術を備えています。これにより、少量生産から数千単位の大量生産まで、多様な製品ラインや生産数量に柔軟に対応することが可能です。
テクノロジカル・イノベーション・センターは、約400㎡の実験室およびオフィススペースを備えており、ドイツおよびハンガリーの開発拠点とともに、Balluffのグローバル研究開発ネットワークの重要な一翼を担っています。