27.10.2017
ガルバニック絶縁対応センサ/アクチュエータハブ
アクチュエータ領域の電源を確実に遮断するAll-In-OneのI/Oハブ
BNI IOL-355は1つのハブでセンサとアクチュエータの両方を接続できるAll-In-Oneソリューションです。また、BNI IOL-355はセンサとアクチュエータ領域で電源回路が電気的に完全絶縁されているため、各領域の電源を個別に切替えることが可能です。そのため、安全回路を介したアクチュエータの電源遮断が可能となります。
セーフティの観点から、アクチュエータ領域の電源供給を確実に遮断するためには、外部のセーフティ機器が必要になります。これは、EN62061 に準拠した SIL2 以下の安全機能モジュールが対応機器となります。
このハブは最大 8 つのデジタル入力/出力の操作が可能です。IO-Linkの接続が中断した場合の出力状態は、ハブのコンフィグレーションで設定できます。この出力状態は IO-Linkの接続が再度、確立されるまで維持します。
特長
- 1つのハブのみで、入/出力信号の接続が可能
- ガルナバニック絶縁によりアクチュエータ領域の電源供給を完全遮断
- IO-Linkとステータス LED による簡易的な自己診断機能
- 厳しい環境に対応:堅牢な IP67 金属製ハウジング
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Galvanically Isolated Sensor/Actuator Hub BNI IOL-355 – all-in-one I/O module with safely interruptible actuator segment