24.07.2024
IIoTに対応するLF/HF/UHF帯RFIDプロセッサ
MQTTとREST APIで装置やシステムwをIIoTの世界へ
高まるスマート工場の重要性により、装置やシステムの効率的で透明性の高いネットワーク化が不可欠です。バルーフのマルチ周波数帯対応RFIDプロセッサ BIS Vにより、RFIDのソリューションをカンタンにIIoTへ統合できます。これによる現場の最適化と見える化の向上により、コスト削減と生産性向上の恩恵を受けることができます。このデジタル化のメリットを活用し、お客様の生産を未来に適合させましょう!
インテリジェントなデバイス統合とデータ収集
インテリジェントなプロセッサは、広く企業間を跨いで使用されている通信インタフェースの標準規格であるMQTTとREST APIのプロトコルを活用して、現場のデータを上位のITシステムを伝送します。これらの広く使用されているオープンな規格により、シンプルな統合と標準化が実現できます。収集されたデータはMESやERPシステム内で評価され、結果を見える化したり、アクションの支持を生成したりします。
IIoT対応のBIS Vが持つ4つのRFIDアンテナポートに、LFやHF、UHFの周波数帯に依存せず、お好みのRFIDアンテナを接続できます。搭載されたIO-Linkマスタポートに、追加のIO-Linkデバイスを接続できます。
IIoT対応BIS Vとこれに接続されたコンポーネントは、ウェブサーバーのGUIやREST API経由で、素早く直感的に設定できます。新しい"Formatted reading"機能で、タグからバイナリデータを任意のフォーマットで転送することができます。これにより、MESやERPシステムへシームレスに統合できます。データ構造や項目、出力フォーマットを個別に設定できるため、追加の変換プログラムやマニュアル操作によるフォーマット変更が不要になります。
データの簡易処理とフィルタリングを行うLoop FilterやPowerScanなどのUHF用追加ツールで、UHFアプリケーションの試運転と運用をサポートします。
IEC 61076-2-111に準拠したコンパクトなM12 Lコードの電源コネクタを搭載したRFIDプロセッサは、未来志向のRFIDアプリケーションです。その他にも、7/8"コネクタのタイプも用意しています。
優れた汎用性
1台のプロセッサでLF/HF/UHF帯のRFIDアンテナを自由に接続可能
標準化
標準規格の通信インタフェースでカンタン統合
IIoTに対応
未来に対応するMQTTやREST APIなどのITプロトコル
直感的
直感的なウェブサーバーのGUIとUHF用ツールでパラメータ設定と試運転がカンタン
特徴
- LF/HF/UHF - 1つのプロセッサですべてのRFID周波数帯に対応
- MQTTとREST APIによるシンプルなIT統合
- ウェブサーバー機能による迅速なパラメータ設定
- カスタマイズ可能なデータ出力フォーマット
- 試運転を簡素化するUHFツール
- M12と7/8"から選べる電源コネクタ

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RFID processors with IIoT capability
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