31.10.2018
IO-Link対応アナログ入出力信号コンバータ
アナログ信号のIO-Link変換でコスト削減
多くの機器や装置で取り扱われるデータの約10%はアナログ信号です。しかし、アナログ信号の導入はコストアップの一つの要因となります。なぜなら、接続にはシールドケーブルが必要となり、コントローラには高価なマルチチャンネルの専用インタフェースを用意しなければなりません。
Balluff の IO-Link コンバータはこの課題を解決します。特にアナログデータの扱いが制限されるようなシステムでは、コストの大幅な削減が望めます。接続は高価なシールドケーブルから、安価な3線の非シールドケーブルになります。IO-Linkコンバータを接続するIO-Linkゲートウェイで、あらゆるネットワークに接続できるため、優れた互換性をもつ分散化のシステムを構築することができます。
BalluffのIO-Linkコンバータを用いれば、電圧と電流、それぞれの入力と出力、といった異なる信号を1つのモジュールに混在させることができます。
特長
- アナログの入出力信号をIO-Link に変換
- 電圧/電流、白金抵抗や熱電対の信号に設定可能
- 各種、電流/電圧信号に設定可能(0~10 V、5~10 V、–10~+10 V、0~5 V、–5~+5 V、0~20 mA、4~20 mA)
- 設定可能な分解能(10~16 ビット)
- 過酷な環境に対応した高い保護等級
関連トピック
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IO-Link Converter for Analog In- and Output Signals