07.05.2019
磁気リニア/ロータリーエンコーダシステム – コンパクトでアブソリュート方式
SSI または BiSS-C インタフェース搭載および状態監視可能
アブソリュート方式エンコーダシステム BML SL1 は、位置および終端位置がリアルタイムかつ高精度で必要とされるあらゆるアプリケーションで、卓越した力を発揮します。このシステムは様々なご要望に対応し、シンプルで経済的なソリューションを提供します。リニアまたは回転運動の監視でも、フォーマット調整でも、長短の移動距離の測定や大小いずれもの角度の測定でもお任せください。
BML SL1 はアブソリュート方式 SSI または BiSS-C インタフェースを搭載、またオプションでアナログ Sin/Cos インタフェースのご用意もあります。それらによりこの測定システムは、たとえばリニアドライブにおける一次フィードバックソリューションや、特に高い精度が要求される場合の二次フィードバックソリューションなど、多くの位置決めおよび制御アプリケーションに適合します。
また、このシステムはコンパクトな構造で軽いため、簡単に後付け可能で、そのわずかな自重は容易に全体に溶け込みます。
SSI および BiSS-C を介して信号品質およびシステムステータスを連続的に評価したり、取り付けられている LED で簡単に読み出したりすることができます。これにより、たとえば機械の装備変更を行う必要があるときなどに、取付けや試運転、稼動や調整についてもサポートします。その他のパラメータ設定機能および診断機能については、別途提供されている BML コンフィギュレーションツールと共にご利用ください。
特長
- 高い信頼性:非接触式で、摩耗劣化のない測定原理
- 汎用性:測定距離は最長 8.19 m、システム精度は ±15 μm 以内の高精度
- 時間の節約:長い読取り距離(最長 1.3 mm)により取付けがより容易に
- 優れた利便性:ステータス LED および診断機能により、確実な運転およびメンテナンスのスピードアップを実現
- 容易に統合可能:コンパクトな構造で省スペース
関連トピック
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BML SL1 Magnetic Encoder System with SSI or BiSS-C interface and condition monitoring