IIoT製品ラインナップ
Balluff IIoTセレクション
産業用モノのインターネットはハードウェアなしでは機能しません。それは、センサー、RFID、ネットワークデバイスが、あらゆるアプリケーションに必要なデータを生成して転送するためです。
Balluffは、多様な製品ラインナップと長年にわたる自動化の専門知識により、新しいIIoT対応ソリューションを継続的に開発するための広範かつ強固な基盤を提供します。製品を開発する際は、オープンスタンダードの使用に重点を置いています。標準化されたインターフェースとプロトコルを使用することで、お客様が当社のソリューションを既存のIIoTインフラストラクチャや一般的なプラットフォームで実行できるようにしています。
BalluffのIIoTソリューションをぜひご検討ください。これらの製品は、IIoT対応アプリケーション向けに、さまざまな高品質のデータポイントを提供します。
センサー
IIoTセレクションの一部には、IO-Link通信規格などのデジタルプロトコルを備えた当社のすべてのセンサーが含まれます。これらは、事前処理済みプロセス・サービスデータも提供します。
このプロセスデータの提供は、IIoT対応アプリケーションに対するセンサーの付加価値を実証します。このデータを評価し、そこから有用な情報を得ることができます。たとえば、センサーの切り替え機能を監視することで、設備のダウンタイムを短縮することができます。
例:磁気エンコーダの付加価値
IO-Linkインターフェースを備えた磁気エンコーダ BMPは、センサーがインターフェースを使用して追加の事前処理済みプロセス・サービスデータを提供するため、状態監視などをサポートできます。これには、内部温度、稼働時間、切り替えサイクルサイクルなどの変数が含まれます。
RFIDと産業用ネットワーク技術
IIoTセレクションには、センサーに加えて、RFIDやネットワークモジュールも含まれており、フィールドレベルからITへの継続的なコミュニケーションを可能にします。これらのデバイスは、IIoT対応のアプリケーションに必要なミドルウェアです。
例 ネットワークモジュールでさらに簡単にコミュニケーション
以前から、Profinet用BNIネットワークモジュールのようなIO-Linkネットワーク機器の設定は、Webサーバーを介して行うことができました。あとは、プログラミング・インターフェースとしてREST APIがありますね。これにより、例えばデータをITに転送するなど、モジュールとのコミュニケーションが容易になります。
例:RFID評価ユニットを用いてエッジレベルと直接通信する場合
RFID評価ユニット「BIS V」は、TCP/IPとUSBのインターフェースを備えています。これにより、エッジレベルとのダイレクトなコミュニケーションが可能になります。また、PCベースのシステムを評価ユニットに接続して、マシニングセンターや工作機械のデジタルツール管理などに利用することもできます。