予兆保全と状態監視
制御可能な出力電圧と自己診断機能
予兆保全を可能にする継続的な診断機能
確実で効率的な電源供給を行う Balluff のIO-Link対応高機能パワーサプライ Heartbeat は、卓越した品質と長寿命の特長を持ちます。このパワーサプライは非常に高品質なコンポーネンツによって組立てられ、リップルのほとんどない電圧を制御して出力できます。
そして、特筆すべきはIndustry 4.0 の要件である予兆保全や状態監視をサポートする豊富な優れた診断機能です。
内蔵された監視機能は IO-Linkを介して、負荷レベル、ストレスレベル、寿命の情報を出力します。これにより、パワーサプライの電気負荷、熱負荷、劣化状況、残りの寿命に関する確かな情報をリアルタイムに得ることができます。さらにこれらの情報を状態表示灯により現場で簡単に確認できます。この状態表示灯は信号のように、緑・黄・赤の3 色で状態を表示します。
IO-Link を用いればパワーサプライの更なる詳細な診断情報やステータス情報、運用に関するパラメータや履歴などを取得できます。つまり、これらのデータを上位の制御や診断システムに上げることができ、確認することができます。これにより、パワーサプライの正しい交換時期を確実に把握できるため、システムの稼働率を向上させることができます。
FA用に開発されたこのパワーサプライは、既存の制御システムへ完全に統合することができます。極めて薄いIP20 ハウジングは、スペースの節約や制御盤の縮小に貢献します。また、分散型構造のポートフォリオに対応する IP67 のタイプもご用意しています。
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