すべてのレベルにわたる情報交換とデータ伝送
Safety over IO-Link
IO-Link はセンサ/アクチュエータの詳細情報だけでなく安全情報も提供
今日のFAにとって、ロボットは欠かせないものとなりました。しかし、人間と装置の相互間で迅速に動かなければならないロボットには、必ず安全性を確保しなければなりません。そのためFAのロボットにはセーフティ技術の導入が求められます。これによって初めて、高速のピック・アンド・プレースなどの高速アプリケーションが実現されます。
Balluff は長年にわたって正確かつ安全に動作するソリューションを開発してきました。このソリューションの最も特徴的な点は、Balluffが提案するIO-Linkの技術を活用したセーフティ技術によって、極めて簡単に導入できることです。
Safety over IO-Link は簡単に統合でき、反応が迅速です。そしてあらゆる階層との通信を行うことができ、センサ/アクチュエータの詳細情報だけでなく、セーフティの情報も提供します。これにより、すべてのレベルにわたって、信頼性の高い、柔軟な情報交換とデータ伝送が可能となります。
導入は、Safety over IO-Link 対応のセーフティハブを IO-Link マスタポートに接続するだけです。センサレベルに対してオープンなこのシステムは、ほぼすべてのセーフティデバイスを接続することができ、標準的なセンサのI/O信号もとりまとめることができます。パラメータ設定はコントローラから集中管理でき、セーフティ関連の情報はマスタからコントローラへ伝送されます。
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