油圧システムからデジタル式駆動システムのソリューションまで
ネットワークへの統合による優れた柔軟性
汎用のセンサやアクチュエータであっても、国際標準規格であるIO-Link (IEC 61131-9) に対応していれば複数のタスクを扱え、様々な情報や値をデジタル形式で提供します。これらのデータはIO-Linkゲートウェイを介して、フィールドバスレベルやコントローラへ伝送されます。
さらに伝送されるデータには診断情報も含まれており、ドキュメント化や可視化、クラウドでの分析などに活用できます。
IO-Linkの利点がもたらすソリューション
コネクタによる簡単接続で工数削減
汎用的なケーブルの採用で在庫管理の簡素化とコスト削減
デジタル通信によるノイズ干渉に強く信頼性高いデータ伝送
どのメーカーのソフトウェアでも共通にパラメータの設定やサービスデータの取得が可能
固有のサービスデータで、監視、分析、記録が容易
(1)コントローラ(2)クラウドでの分析、データの記録(3)取得したデータの監視、可視化(4)現場の各可動軸(5)媒体の流量は熱式流量スイッチ BFF で監視(6)温度センサ BFT による温度測定(7)IO-Link を介してバルブのパラメータ設定(8)圧力センサ BSP による圧力測定(9)磁歪式リニアスケール BTL による継続的な充填レベル検出(10)静電容量センサ BCS による満タン検知で充填レベルを制御